3月6日、大豆は去勢手術を受けました。
当日の直前までやっぱしやめた方がいいんじゃないかとママはすごく悩んでいました。
生後9カ月の我が子にとってとっても大きな負担になることは間違いありません。
そんな我が家が我が子の去勢手術を決断し手術当日までにやってきたこと、そして術後の生活をまとめておこうと思います。
この記事が去勢手術を考えている家族の参考になれば幸いです。
手術を決断するにあたって
大豆は男の子で4、5ヶ月ごろまでは問題がなかったのですが、6カ月ごろから自宅でおもちゃや布団、まくらに対してのマウンティングがひどくなりました。
成長している証拠だなぁ〜と思いつつも、ダメなことはダメ!
と叱る必要がありました。
大豆にとってはそれがとってもストレスになっていることは重々感じていました。
先生への相談
昨年の11月(生後6ヶ月位)ごろから先生とは相談をしていました。
先生に普段の大豆のことを相談すると男の子と女の子で去勢手術をやるメリット・デメリットが異なる点が伝えられました。
男の子のワンちゃんが去勢手術をするメリットは、
- わんちゃんの生活の向上
- 人間の生活の向上
と、伝えられました。
男の子の場合、特に自宅でのマウンティングがわりと問題になっていると言うことも伝えられ、我が家も当てはまっていました。
また、去勢手術をしないと病気のリスクがあるのかな〜と思っていたのですがそこまでリスクはないとのことでした。
唯一あげるとするとマウンティングなどでちんちんを傷つけてしまうこと、と伝えられました。
女の子の場合は病気のリスクがあるから去勢手術をした方がいいと伝えられました。
そのため男の子のワンちゃんの場合は「手術という負担」以外あまりデメリットはないように感じました。
人間とわんちゃんの生活の質を上げストレスを減らす
先生はマウンティングが酷いなど生活の中でのトラブルで悩んでいる場合は手術はした方がいいでしょうという意見でした。
大豆の様子を観察をしていると最初は週に1回ほどのマウンティングも気がづいたころには1日に何度も繰り返すようになっていました。
特にお留守番後の夜はとても酷いものになっていました。
そしておよそ4カ月もの間、パパとママ、そして先生と相談を繰り返し手術の決断をしました。
手術の1週間前までにやること
手術を決断したものの当日までにやることはまだまだたくさんあります。
病院にいくことはもちろん手術後は体力も落ち安静にしていなければなりません。
我が家では手術前の1週間はドッグランにいったりお散歩をたくさんしたりと大豆にとって嬉しいことをたくさんし、手術当日を迎えることにしました。
血液検査とレントゲン
手術をしてもいいか判断するために
- 血液検査
- レントゲン
を受ける必要があります。
検査の6~8時間前の食事はNGです。
検査の所要時間は15~20分ほどでした。
初めて見る大豆のレントゲン写真です。
先生に許可をもらい撮影させてもらいました。
レントゲンの結果は異常なし!!
健康みたいで安心しました!!
血液検査は結果がでるまでに時間がかかるため後日確認します。
血液検査の結果
4日後に結果がわかりました。
血液検査の結果も異常なしということで手術の準備はほとんど整いました。
手術前にはシャンプーをしておきましょう。
手術後は抜糸をするまで基本安静にしていなければいけません。
またお風呂に入ることもできないので事前にシャンプーをしておきました。
去勢手術当日
朝11時までに病院へ行く必要があったため朝一番で手術前最後のお散歩です。
いつもは帰宅後にご飯の時間ですが今日はごはんはなし。
空腹のせいでごはんを欲しがっていましたが我慢をさせます。
とても辛い思いをさせてしまいました。
だいずを病院へ
ママは仕事だったためパパが大豆を10時過ぎに病院へ連れて行きました。
病院では先生から手術の説明を受け承諾書にサインをします。
手術は12:30ごろ最後の体のチェックをして、13:00に手術を開始。
13:30~14:00ごろまでに手術終了といったスケジュールでした。
だいずの気持ち
きっと大豆はなぜ
連れてかれたかも
独りぼっちにゲージに
入れられてるかもわからないし
ボク何か悪いことしたのかなあ
とかご飯もあげれてないから
お腹空いたよー僕のご飯
忘れられちゃってるのかなーとか
悲しい気持ちになってるはず😭😭
と、ままは考えていたみたいです。
手術終了の電話
麻酔が抜けた15:30ごろ病院から電話があり、
無事手術は終わりました。
という連絡を受け、パパママ一安心でした。
お迎え
ママが16時半ごろに帰ってきたのでいっしょに大豆のお迎えにいってきました。
お腹はペコペコのはず、帰ったらすぐにご飯をあげました。
意外にもパクパク食べてくれ安心しました。
去勢手術にかかった費用
ちなみに、費用は合計¥49,000ほどでした。
詳細の内訳などは下のリンクにまとめました。
我が子の心のケア
当たり前ですが手術後の大豆の姿はいつもとはまったく違いあまり元気がなくすごく怖がっているようにも感じました。
術後の生活
とにかく大豆のそばにいてあげようと考え手術は金曜日に行い、土日は2人でいっしょにいてあげることにしました。
抜糸まで約1週間の長い生活が始まりました。
初日はエリザベスカラーがとっても気にっていました。
初めてつけるものだしびっくりしたよね。
1日目(土曜)
寝る前はパパママで「大丈夫だよ。」と声をかけてあげ安心させてあげました。
気がついたらベッドの上で爆睡しており朝を迎えることができました。
トイレ問題
術後大変なことの一つにトイレ問題があります。
うちの子は家であまりしないため外に連れて行く必要がありました。
ただ術後は絶対安静のためベビーカーに乗せ、いつものちっこポイントまで連れて行きトレイを済ませました。
あまり痛がっている様子はなかったため安心できました。
いっしょにスーパーまでいって焼き芋を買ってたべたよ。
食欲だけはあったため安心です。
2日目(日曜)
術後の痕が気になるのか夜は2時ごろまで起きていた様子。
ママが寝かしつけてくれました。
前日はベビーカーでお散歩にいってましたが2日目からは大豆も歩いてお散歩へ。
いつもより短いコースでおトイレが終わったらすぐ帰宅。そんな感じで過ごしました。
3日目(月曜)
3日目はママが午後休を取ってくれたため午前中だけ1人お留守番でした。
お散歩は距離を短くしいってきました。
おトイレは痛みがあるせいなのかちょびちょびっと少しずつしか出ません。
1回あたりのちっこがふだんよりすごく長かったです。
お家へ帰ってからはお留守番を感じ取ったのか寂しそうな大豆くん。
少し元気がない様子の一面も。がんばれ〜。
4日目(火曜)
だいぶ回復してきた様子のだいず。
4日目はパパがリモートワークで一緒にお留守番しました。
いつも通りおトイレは完璧でした。
この日あたりから手術痕が気になりはじめ舐めるようになり注意がさらに必要になりました。
5日目(水曜)
5日目に入るとだいぶ元気な様子を感じれるようになってきました。
この日もパパといっしょにお留守番です。
近くの小学校ではやぎが放し飼いになっていました。
大豆も興奮です。笑
いつもはお部屋にいるのでこの日はたまたま外にいたのかな〜?ラッキー♩
6日目(木曜)
この日は術後はじめて一日お留守番の日。
あさんぽにいって1人お留守番です。
ずっとゲージの中でストレスが溜まってしまったのかエリザベスカラーをかみかみしてました。
7日目(金曜)
今日はパパとお留守番。
だいぶ体調も回復していました。
大豆本当にお利口さん。
8日目(土曜)抜糸をしてきました。
朝はいっしょにお布団でゴローンとする大豆くん。
1週間ほんとうにおつかれさま。よくがんばりました。
ママからホワイトデーのご褒美で骨のプレゼントだよ。
おわりに
とにかく長かった1週間がおわりました。
抜糸をしに行った日、先生からは「大豆くんが本当に頑張ったみたいです。」と言われママが感動して泣きそうになっちゃったみたいです。
先生が痛みを感じないような天才的な手術をしてくれたみたいで大豆は術後も元気いっぱいに過ごすことができました。
本当にお利口さんでした!
元気いっぱいになったしこれからたくさんたくさんお出かけしようね♩